健康で丈夫に育つ庭


木を植える場合、相当な支障がない限り支柱は使いません。
 健全に育ち、根を大切に掘り上げた木を植える場合 支柱は必要ありません。
 20年以上 この手法で植えてきましたが、植栽直後の浜松の台風にも耐えられる事が実証されています。

 木に楽をさせてはいけません。
  新しい場所に植えられたら、その場所に合うよう努力させる事も必要です。
  丈夫な根を張り、風に耐え、水をたっぷり吸えるよう頑張ることが肝要です。


安心してください。
 木が頑張れるよう 下地をしっかり作っております。
 
 畑の木は良くならない。
  施工実績を顧みても真実です。
  畑土は木にとって楽な環境ではありますが、適したものではありません。
  支持根を張り細根を巡らすのは砂や砂利、礫だらけの土が向いています。


こどもの教育と同じで 適度なストレスが元気な木をつくります。
 毎日同じ時間に水撒きを続けていると木は怠惰になります。
 たまには乾燥させて驚かせるのも良い手です。

石は庭の守りかも
 以前は石を使ってしまうと施工単価が上がってしまう為、不要と考えていましたが
 実例を重ね考察するに、石は木を守る大切な要素です。

 砂漠緑化の応用
  古い庭を解体する折、景石を除けると物凄い光景を目の当たりにします。
  石の下だけはミッチリと細根が更新しています。枯れた根は見当たりません。
  寒暖差に依り、石の下は水分が保持され素敵な環境が保たれています。
  日当たりの良い(良過ぎる)庭では強い味方になってくれます。



                        つづく












                                                          やさしい庭づくり 草設計事務所
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